営業部 積算課
2019年 中途入社 積算
実は中途採用で最初は派遣社員として現場事務所で働いていました。工事事務として、工事書類の作成や事務所内の雑務など、現場監督さんたちのサポートをしていました。その時に運よく会社から声をかけていただき、当時一緒に現場事務所で働いていた社員さんたちの人柄や雰囲気、社長の話を聞いて、この会社でやっていきたいと感じ入社を決めました。当初、工事事務として配属されると思っていたら、まったく経験のない積算課に配属されました。設備の知識がかなり必要で大丈夫かなと不安でしたが、上司のサポートもあり前向きに勉強しながら業務を行えています。
簡単に言うと工事にかかる費用を算出して見積書を作っています。主に新築工事と改修工事の2種類です。新築工事の場合は、設計図面から算出し、改修工事の場合は、既存の建物の設備を新しくすることが多いので、設計図面がない場合は必要により現地に調査に行って、現在の設置状況を確認し、どうしたら出来るだけ安くできるか、どのような方法がお客様にとって一番良いか等をもとに予算を算出して見積書を作成します。
基本は、繁忙期でなければ8時半に出社して、メインの積算の仕事や他の事務作業等をして17時半に退社しています。外出の日は現地に直接行って調査をすることもありますが、これは大体2週間に1回くらいですね。時間はバラバラなのですが、調査が1日かかる時もあれば、午前中で終わる事もあるので、会社に戻ったり、直帰したりすることもあります。
一番印象的だったのは、古いマンションの現地調査での出来事です。梅雨時で非常に蒸し暑い中、全身カッパを着て地下の配管スペースを調査する必要がありました。上司とほふく前進で汗と泥だらけになりながら配管の状況を確認しました。そんな事もやらなきゃいけないのかと思うかもしれませんが、このような調査は入社して4年になりますが、1度しかなかったです。私は外に出るのが好きなので新鮮で楽しくて貴重な体験になりましたし、結果的に受注もいただけたので良い想い出です。
最初は設備の知識がなくて不安だったのですが、上司や周囲のサポートもあって少しずつ成長できています。工事事務の頃は、基本的に始めから終わりまでデスクワークで完結していたのですが、デスクワークだけの仕事は自分には向いてないと思っていて、今の部署では実際に現地に行く機会もあるので毎回新鮮でやりがいを感じます。
今はまだ0から始めたので知識が追い付いていなくて勉強中の身です。現地調査に行くのも見積作成をするのも上司のサポートが必要なのですが、将来的には一人で現地調査から見積もり作成まで全部できるようになりたいです。
女性にとっては働きやすい環境だと思います。私の部署で言うと、内勤目線にはなりますが、プライベートとの両立がしやすいです。有給も取りやすいですし、ワークライフバランスは良くとれていると思います。