サステナブル事業部
2001年 新卒入社 施工管理
私は田舎の高校で電気科を専攻していたのですが、同じ高校出身のローヤルエンジニアリングの会長がいて、その会長(前社長)の同期の先生が僕の科の担当だったんですよ。そこで声をかけられたのがきっかけですね。元々は僕の友人が夜間大学に通いながらローヤルエンジニアリングで働く予定でしたが、それがキャンセルになったことと、僕が親元を離れたかったことが重なって、ローヤルエンジニアリングに強い縁を感じて入社することになりました。
現在、昨年立ちあげた新しい部署である事業部に配属していて、水を再利用した循環型トイレを普及すべく技術開発に力を入れています。また、災害時に役立つ水洗トイレトレーラーの営業活動も行っていますね。これらの活動を通じて、自治体のニーズに合わせたソリューションを提供しています。
普通に感じると思いますが、8時から8時半頃に業務を開始し、月曜日には毎週朝礼がありますね。メールの確認や図面、資料の作成、打ち合わせなどを行い、12時に1時間の休憩を取ります。その後、引き続き午後の業務を進め、17時半には退社しています。
入社4年目の時、エンドユーザーのポンプの不具合対応で大きなミスをしたことがあります。お客様に誤った情報を伝えてしまって、『経験が浅いのは分かるけど君たちの成長を待っていられない』と言われたんです。その言葉が本当に悔しくて、それからはプロとしての意識を強く持つようになりました。それ以来、職人さんや上司から積極的に学び、現場での観察を徹底するようにしました。失敗を繰り返さないために、資料を読み込み、技術を磨くことに努めました。その結果、少しずつ成功体験を積み重ねて、お客様からの信頼も得られるようになりましたね。この経験が、私にとって大きな成長の転換点となったと思うんです。
やりがいは、循環型トイレの普及を通じて、地球環境に優しいソリューションを提供できることです。また、防災用の水洗トイレトレーラーを各自治体に提案して、災害時に役立つものを提供できるのも大きいですね。被災者のストレスを少しでも軽減できると感じると、とてもやりがいを感じます。さらに、水不足問題など、自治体の課題解決に貢献できることが嬉しいです。
まずは日本で循環型トイレを展開させて、いつかは海外でも普及させていきたいと考えています。いま、少しずつ活動を始めているところで、水不足や不衛生な環境が多い地域に貢献したいと考えています。また、営業活動を通じて、自治体の課題解決に寄与できるような存在になりたいですね。
若い方に伝えたいのは、私たちの仕事は環境や社会に貢献できる非常にやりがいのある仕事だということですね。循環型トイレの普及や防災用トイレの提案を通じて、多くの人々の生活をより良くすることができるので誇りある仕事ですよ。