働きやすい環境のために
新入社員研修制度
当社の新入社員研修は『入社前研修』、『入社後研修』、『OJT研修』の3つに分かれています。
①『入社前研修』
各部の業務説明、取り組んでいる事柄などの説明を先輩社員から受け、当社をより詳細に知って貰うと同時に学生から社会人へ気持ちを切替えるための研修です。
②『入社後研修』
外部研修やショールーム見学が主になります。2泊3日で行われる外部研修は他社の新入社員と共に、より具体的に”働くことはどういう事なのか”“仕事の進め方やビジネスマナー”を学び社会人としての自覚を高めます。 ショールーム見学では当社が扱っている製品についての知識や仕組みについての説明を受け、これから携わる業務についてのイメージを広げていきます。
③『OJT研修』
先輩に付いて実務を通した研修を行います。 この研修は「会社業務、会社組織、社員を知る」「自分を知る」「仲間を知る」の3つの目的があります。
この研修はより実務に近い内容で、現場の基本的なルール、図面の見方、衛生・空調講習などの座学から、検査器具の使い方、材料などについて先輩社員の解説を聞きながら倉庫整理を行うなど様々な研修内容です。
社員研修
当社の教育研修規定に基づいて、学会、業界、各種団体の研修に参加しています。
①全体研修(全社員対象)
全社的な目標の浸透・達成のために各部・個人が「何をすべきか」考察する研修を行います。これまでには講師を招きコミュニケーション向上のために、全社員でゲーム、ディスカッションを交えた研修を行いました。
②ステップ研修(入社年度別)
・技術研修:メーカー研修(ダイキン工業、TOTOなど)、各種技能講習 ・ラーニングエージェンシー会員: 全社員が各自のキャリアに合った講習を、都合の良い時に受講することができます。
新入社員・若手社員向け『基本スキル』(心配り・身だしなみ・言葉づかい編)
新入社員・若手社員向け『基本スキル』(名刺交換・おじぎ・電話応対編)
若手社員向け『報連相研修1』(仕事の受け方編)
中堅・若手向け『体感型』チームビルディング研修
③長期研修(3ヵ月~1年)
メーカー研修所や専門学校で行う研修です。
育児休暇制度
働きながら安心して妊娠・出産が出来るように様々な法律が制定されています。
例えば出産後~1年(1年6ヶ月)間、育児休暇を取得し、育児に専念することが出来ます。復帰後は短時間勤務制度を利用することも出来ます。
工事部の女性の例
3度の育児休暇を取得。3度目の取得後、職場復帰した現在は工事室1課で頑張っています!
もともと工事部で施工監理の業務に就いていましたが、復帰後はCADや営業事務の内勤業務に変更をしてもらいました。 また短縮時間勤務制度を利用して通常8:30~17:30のところ保育園の送り迎えに合わせた時間で就業させてもらい復帰しやすい環境を整えてもらいました。 3度目の育児休暇取得後は施工管理に復帰し、現場で頑張っています。
技術手当
当社は資格の取得に力を入れています。
その一つとして『技術手当』が上げられます。指定された16資格の技術資格を取得すると技術手当が支給されます。一時的な手当てが多い中で、当社では毎月の給与に手当てとして反映させています。(上限20,000円)
たとえば・・・
社員が多く取得している管工事施工監理技士は施工監理技士国家資格の1つです。
実務経験を必要とするため、当社のマイスタープランでも2級は3年生、1級は4年生~主任での取得を目標としています。
この資格を取得すると、工事現場に配置しなければならない主任技術者や監理技術者になることができるので、ぜひ取得したい資格のひとつです。
試験近くになると、受験者が集まって社内勉強会を開いています。
手当支給対象資格(一部抜粋)
2022年4月1日付
資格名 | 手当金額 | 取得者数 |
---|---|---|
1級管工事施工監理技士 | 5,000 | 21名 |
1級電気工事施工監理技士 | 5,000 | 2名 |
消防設備士甲1種 | 5,000 | 13名 |
空調設備士 | 3,000 | 1名 |
2級管工事施工監理技士 | 3,000 | 11名 |
1級建設業経理事務士 | 5,000 | 1名 |
2級建設業経理事務士 | 3,000 | 2名 |
他 |
文系学生向け奨学金制度
『働きながら学べます!』
設備の知識が無くても、学校で建築や設備について学んでいなくても、この業界に興味のある方のために『文系学生向け奨学金制度』を2016年度より設けました。この制度は学校で得た知識を活かして事業拡大に役立てていくことを目的としており、入社後1年間現場を経験した2年目からの社員が社内審査を経てこの制度を利用することができます。奨学金は『入学金』・『学費』・『その他、会社が認める金額』が貸与され、奨学生が通学を優先し、勉学に励めるように就業時間を変更させるなどの配慮をしています。
現在、入社3年目の横川くんが日中は仕事をしながら都内専門学校の2年制夜間建築科に通い設備の知識を深めています。学校で学んだことを翌日現場で見たり、経験することが出来るのです!
学校で得た知識は自分の一生の財産となります。やる気のある方!ぜひ、この制度をご利用下さい!
※この制度はNHK首都圏ニュースで紹介されました。
奨学金返済支援制度
また当社では、社員の皆が安心して長く働けるよう、 奨学金返済中(返済予定)の方へ毎月一定額を援助する制度があります。
社内イベント
若い社員が多い当社では、1年を通して行事やイベントが盛り沢山です。新年会、安全祈願、お花見、安全大会、社員旅行、忘年会… イベントの様子を定期的に掲載致しますので是非覗きに来てください。
社内勉強会
設備業界では業務をこなす上で公的な資格取得が不可欠。そこで、当社では資格取得支援の一環として「社内勉強会制度」を実施しています。
技術資格の取得に向けた勉強会を、社員が直接企画・運営します。
資格を取得した先輩達が実際に講師になり、傾向と対策までを独自に行っています。
主任クラスの社員が自主的に教材を用いて資格試験用の勉強会を月2回実施。
1・2級管工事施工管理技士・消防設備士試験に沿った内容の座学を行い、若手社員の資格取得のお手伝いしています。
既に資格をもっている同じ会社の先輩社員が講師となって進行する勉強会なので、気楽に参加できて、判らない所・理解度が浅い所などを一緒になって考えてあげられます。
講師を務める先輩社員達も最初は判らない事だらけで出発し、同じ様な悩みや疑問を先輩達と一緒に克服して資格を取得してきた経験は何ものにも代えられない貴重なものとなっています。
またメーカーを招いての新商品説明会や理論講座なども併せて実施しています。前回は某空調メーカーの方にお越し頂き、
新商品の説明やIT関連に設置する空調システムの技術的な数値検証・空調理論を勉強しました。
実際の商材やパワーポイントを使った判り易い説明で若手社員達も手応えを大いに つかんだようです。
こうした協力体制・サポートのもと、全社員が、公的な資格を積極的に取得して、その知識を現場に活かしています。
※試験に合格した後には、取得資格に応じて資格手当も支給されます。
一現場一工夫
各現場毎に行っている工夫や改善点などをシートにまとめ、半期毎に発表会を行い、全社で共有する場を持ちます。
工事現場では、提示された設計図に沿って現場を進行させていきますが、現場を進めていく中で図面に記載されていない様々な事が起こります。まさに
『現場は生き物』であり、その中で実際に工事に携わる者にしか判らない『改善個所』が必ずあります。そこで当社では、実際に現場に従事する担当社員が「コスト面」・「施工面」・「安全環境面」などについて自主的に考察し、よりよい現場を作るためのアイデアを出し合い、その効果や優位性を社員全員で共有する
『一現場一工夫運動』という制度を展開しています。
現場担当社員たちは日々『どうしたらもっと早く仕事が進められるか?』『どうしたらもっと合理的に現場を納めらるか?』といった様々な悩み
を抱えています。その疑問や悩みの中から生まれたのが『知恵』という解決策に他なりません。そして、これこそが現場代理人の仕事であり、同時に楽しみでも
あると言えます。こうした『知恵』と『成功体験』を、皆で共有し、会社として財産にしていこうと始まったのがこの運動です。
実際、多岐に渡る設備現場では同じ様な事で悩んでいることも多々有ります。その中で先輩達が編み出した“とっておきの解決事例”を皆で共有することで、特に若手社員には、自分では考えが及ばないような現場の工夫を疑似体験できる貴重な場となっています。
この「一現場一工夫運動」を通して、優秀なアイデアを出した社員に対しては、半期に一度開催される決算発表会時で、選考委員(会長・社長・顧問・部課長)による表彰制度があります。※表彰とともに金一封も出ます。
トラブル報告書
工事における失敗やクレームを集めて事例集にまとめています。
どのような点に考慮し、どのような再発防止策をとれば、失敗やクレームを未然に防げるのか?を考える糸口・ヒントに活用されています。
建築設備は手創りのために、施工後に予想外の不具合が起こる事があります。そうした過去の不具合を図面化し、不具合の発生要因、対策案を施
工担当者が作成し、不具合事例をまとめて”トラブル報告書”としています。そして、”トラブル報告書”を社員全員が共有し、不具合の再発防止に努めています。当社
で活用している、”トラブル報告書”は、『技術の財産』であると考えています。
SUN社員賞
普段社員が会社から表彰されるとしたら、大きな功績を上げた、会社の利益に大きく貢献したなどといった理由が多いです。そのような方々が表彰されるのはもちろんのことですが、それらの功績を上げた方を影ながら支えた人には、あまり目を向けられないことが多いと思います。そこで我が社では、日の当たらない仕事もする社員に太陽の光を当てるという意味で、SUN社員賞が作られました。
SUN社員賞とは、「縁の下に光をあてる」という目的で、陰ながら会社を支えている人や、業績の数値には反映されない部分で努力している人を表彰します。例えば、事務所の雰囲気を良くしてくれた、あまり誰もがやりたがらないことを率先して行ってくれたことなどです。
受賞者の選考は年に1度行われ、社員の投票によって決まります。投票が最も多かった1名(SUN社員大賞)に表彰状とギフト券が進呈されます。また、投票者にも参加賞が進呈されます。
このSUN社員賞により、他の社員への日頃の感謝を伝える事も出来、受賞した方も誰かに見てもらえているという満足感やこれからの活力を得ることが出来ます。また、この賞を取ろうと皆が意気込むことで会社全体への活力ともなっております。
小集団活動紹介
ローヤルエンジニアリングでは、社員が通常の業務以外で最も力を入れている活動があります。それは「小集団活動」です。
現在7つの委員会があり、各グループで社内外の為に日々活動しております!
普段の業務とは別のメンバーで活動することにより、社内の活性化にも繋がっています。
具体的には社員一人一人の能力向上を目指し、資格取得の推進・勉強会の実施を行っています。
勉強会では、同じ会社の先輩社員に講師をして頂くため、それぞれの勉強会のテーマに沿った講義だけでなく、普段曖昧にしている設備の知識、現在抱えている現場の問題についての相談を気軽に行え、和気あいあいとした雰囲気で知識を身に着けられます。
また、年に1回行う技術発表会では、現場での一工夫を発表しあい、他の現場でも活かして全体の仕事効率のUPを目指す取り組みをしています。
さらに、新入社員の予備知識を付け、早く現場に慣れる様、用語集を作成しました。
現在も、専門用語が飛び交う現場で、新入社員が分からない用語を集め、編集に努めています。
弊社では、お得意先様から品質・安全な作業を行っているとして様々な表彰状をいただいております。その一部を紹介させて頂きます。
豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使
国際アート・カルチャー都市としまの魅力等を区内外に発信し、「SDGs未来都市」実現の牽引役を担っていく特命大使です。
豊島区ワーク・ライフ・バランス推進企業認定
豊島区より「仕事と育児・介護の両立」や「働きやすい職場づくり」などのワーク・ライフ・バランスに取り組む企業の認定を受けています。
専門工事業者功労賞
大成建設株式会社様より、弊社が設備業界で史上初めての「専門工事業者功労賞」を授与しました。
(労働災害の防止に取り組み、安全衛生環境活動の向上に貢献)
安全表彰・品質表彰
お得意先様から、現場にて未然の災害防止に務める、品質管理の徹底などから、会社や個人に対し何度も表彰状を頂きました。
また、マンション管理組合から、給排水設備改修工事の施工において優秀な技術を発揮するとともに適切誠実な工事の完成に尽力したと感謝状を頂きました。